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-坂東武士図鑑-
歴史用語辞典
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吾妻鏡(あずまかがみ)
東鑑とも書く。鎌倉時代の前半の出来事などまとめた歴史書。52巻、51巻、47巻ものなどがあるが当時の巻数は不明。治承4 年1180年の以仁(もちひと)王が平家追討の挙兵をし、その令旨が源頼朝に届くところからはじまり、文永3 年1266年の将軍宗尊親王の上洛までの事柄を日記体で編修したもの。13世紀末か14世紀初めの成立と思われる。鎌倉将軍(源頼朝、頼家、実朝、藤原頼経、頼嗣、宗尊親王)六代の項目に分けられ、各将軍の在任中の出来事などを記録し、幕府の歴史を作ることに主眼がおかれた記録。徳川家康が愛読して以来広まり、江戸時代には各大名がきそって読んだといわれる。
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