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【第8回】 百目鬼?なんじゃそりゃ?!

はじめての歴史ブログ 第8回

ライター記者:ゆめか


みなさんこんにちは!


前回の投稿では、武士の戦い「平将門の乱」で将門を討った最強武士「藤原秀郷」について私なりにみていきました!そう言えば、先日NHKの「日本人のおなまえっ!」で「藤原秀郷」のことが紹介されました!みなさんはご覧になりましたか?○藤とかく苗字はみんな「藤原秀郷」が先祖らしいです!私は「齊藤」ですが、私が今存在するのは秀郷のおかげなのかも…なんて浮かれてしまいました(笑)(本当はちがいますけど笑)


番組をお見逃しの方はこちら☆↓

https://www4.nhk.or.jp/onamae/x/2020-09-05/21/20665/2291127/


さて!そんなスーパーヒーロー藤原秀郷の強さを今でも語り継いでいる伝説があります。その名も「百目鬼退治」。今回はその物語について書いていきたいと思います。(ん?百目鬼??なんて読むんだろ..?!)


みなさん(特に栃木県民のみなさん!)『百目鬼』って知っていますか?


まず何て読むでしょうか!(恒例の読み方クイズっ!今回2回目)


答えは「どうめき」と読むらしいです!歴史だけじゃなく、漢字も苦手な私は初め「ひゃくめおに」と読んでいました。。


なかなか見ない単語ですよね…。その名の通り「100の目がある鬼の妖怪」らしいんです。(ぎょろぎょろ)


反転恐怖症の方には想像するだけでも鳥肌が立ってしまうかもしれないですが、安心してください。本サイト坂東武士図鑑の「百目鬼」(キャラクター)はもちもちしたソフトな体型で可愛いです♪


そんなパンチの強い百目鬼ですが、秀郷が退治するヒーロー伝説として残っていています。


舞台はなんと「宇都宮!」。


宇都宮にそんな面白そうな伝説があったなんて…恥ずかしながら、知らなかったです。


今でも二荒山神社の後ろに「百目鬼通り」として名を残しているようですが、それも私は初耳でした(汗)


実際に百目鬼通りに行ってみると、美味しそうなご飯屋さんやおしゃれな居酒屋などが並んでいて、宇都宮散策にはもってこいの穴場スポットでした☆ みなさんもぜひ足を運んでみてください♪


話を戻して、百目鬼退治。

ストーリーを私なりに要約してみると…


ある日、秀郷が宇都宮の田原街道で老人に出会います。

老人はおびえながら「このあたりに100の目を持つ鬼「百目鬼」が現れるんだ。助けてくれないか?」と言うのです。

秀郷はその老人に答えてその鬼を待ち伏せしていました。すると…

百個もの目をギラギラと光らせ、全身に刃のような毛を持つ3メートルの巨大な鬼が現れたのです。

全身凶器のとんでもない鬼ですが、それに劣らず身構える最強武士の秀郷。

秀郷は将門を討ったほど弓が格別に上手かったので、その腕で百目鬼の最も光る目を一撃!

ぐぎゃ~~~と苦しみながら現在の「百目鬼通り」付近で姿を消したそうです...


(気になる続きはこちらから☆→https://www.bando-bushi.com/hidesato-towa


この続きもあるんですが、ブログではここら辺にしたいと思います(ぺこり)


その後の話には、「長岡の百穴」と百目鬼の関係なども載っているのでぜひ読んでみてください♪


どうですか?ストーリーを読んでみて秀郷だけじゃなく「百目鬼」も気になってきたのではないでしょうか!


百目鬼退治の話を聞いた時に一緒に聞いたことなのですが、「実は昔はこういった伝説話を子供が夜勝手に外に出て危ない付近に近寄らないようにするためにも使われていたのかもね~」と言う話もありました。


今ではあまり伝説話や妖怪話を子供に伝えるということは減ってきていると思いますが、こういった地元の伝説は大切に次の世代へ残していきたいなぁとひっそり思いました。


では次回のブログは、秀郷にピントを合わせて、もっと秀郷についてみなさんと一緒に知っていきたいと思います!


最後まで読んでくださりありがとうございます☆

また次回のブログでお会いしましょう~♪


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