【第2回】 坂東ってなに?(後半)
はじめての歴史ブログ 第2回
ライター記者:ゆめか
みなさんこんにちは!
前回初投稿してからちょっと時間がかかってしまいましたが、、
早速前回に引き続き「坂東」って詳しくは一体どういう意味なのか?
一緒に見ていきましょう♪
前回は、坂東=関東ということが岡ジィの話により発覚しました!
ほぇ~って思った方も多いのではないでしょうか?
昔は呼び名が違かったんだぁと私も驚きました!
では、坂東の「坂」にはどういう意味があるのでしょうか?
岡ジィはそれについても教えてくれました。
現在にはない「関所」という旅人の「出入りや荷物」をしらべた役所がありました。
今でいう「空港の検問をする場所」みたいな感じらしいです!
峠や河岸に設置されることが多く、、
そこは簡単には通り抜けることが出来ず、
厳重に警備されていたそうです。(ふむふむ)
そんな関所の一つ、箱根の関所(峠)を超えた先。
そこから「坂東」と呼んでいたらしいんです!!
そしてそして、今の関東への入り口が坂になっていたことから
「坂から東へ」坂東と呼ぶようになった。
と岡ジィは言っています。
また、その辺を警備する人達を当サイトの名前にもある「坂東武士」と呼んでいたのです!(๑✧∀✧๑)
ちなみに、江戸以降から「坂東」のことを「関東」と呼ぶようになったらしいです。
やっぱり言葉の意味を知るともっと他のことも知りたくなってきますね♪
と言うことで、次回は、言われてみれば何でだろう?と思うトピック
「関東と関西の語源」について
みなさんと一緒に見ていきたいと思います☆
ちなみにみなさんは知ってますか?(ちらっ)
では、次回のブログでお会いしましょう~♪
*English Summary*
In the previous blog, we figured out that “Bando” means “Kanto”. Today, I would like to tell you about the meaning of the word. “Bando” is written as “坂東” in Japanese. If you see the kanji separately, it means “Slope(坂) East(東)”. You might wonder why “Slope”. There is a reason. In the old-time, there was a gate called “Seki” to prevent people from coming from outside. It was like a security/immigration gate in the airport to check if you are not suspicious. The Seki was often placed on the slope as it is difficult to go over. Then the gate(Seki) was located on the right west of the Bando area. That is how the Band area is called “the east (東) of the slope (坂)”.
【岡ジィからのコメント】
第1弾「坂東」とは
夢ちゃん!よく勉強しました! 「坂東」とは、大概そういうことでいいと思いますよ。
西から坂東に入る入り口は3ヶ所。どこも厳しい山の峠で難所で難所でした。
一番南の海沿いから入るのが足柄(箱根)の峠、少し北側の相模や甲州から入る小仏の峠、北の山側の信州から入る碓氷の峠です。どこから坂東に入るにしても、険しい峠を超えてきたのですね。山道から下り坂になった時はホッとしたでしょうね。
昔の人々の移動は大変でした。今は、電車や車であっという間ですけどね。
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