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【第21回】 栃木の武士を支えた女性


はじめての歴史ブログ 第21回

ライター記者:ゆめか




みなさんこんにちは!


前回の記事では、12月14日に向けて「赤穂事件」の中心人物・藤原秀郷の子孫でもある「大石内蔵助(おおいしくらのすけ)」についてみなさんと一緒に見ていきました!恥ずかしながら、、私は「赤穂事件」や「討ち入り」と言ったワードすら知らなかった身なので、調べてみてとても勉強になりました!


▼前回の「秀郷の子孫 大石内蔵助!」の記事はこちらから▼



では早速!今回のブログにまいりましょう!

「栃木県の武士たち」をご紹介させていただいておりますが、

今日はその中でご紹介させていただいた小山市の武士「小山政光」の妻!「寒川尼」という女性についてみなさんと一緒に見ていきたいと思います!いつものように初心者なりの見解で書いてみます!


■寒川尼ってどんな人物?


さて問題です!


「寒川尼」


この名前なんと読むでしょうか?


私は初め読めませんでした。。(汗)「寒川尼」と書いて「さむかわに」と読みます!


小山市のキャラクター「寒川尼ちゃん」でも有名です♪


寒川尼は京都生まれではありますが、

藤原秀郷流である政光が現在の栃木県小山市に拠点を置き、寒川尼と結婚したとのことです!(ふむふむ)


そんな寒川尼ですが、よく調べてみると、実はすっごい人物だったのです!!


■栃木のワンダーウーマン!


【坂東武士図鑑】でも同じみの「武士図鑑」によると、


寒川尼は、

八田宗綱の娘。(宇都宮市二代当主!)

・下野国の豪族・小山政光の後妻(秀郷流・小山市の初代!)

結城朝光の母。(結城朝光は結城氏の初代!)


そして… なんと!源頼朝の乳母(めのと)を務めた人物なのです!!!

(なんかすごい人物…)


そのことから、源頼朝の平氏打倒の戦いのときには、下野国最大の武士団小山氏が頼朝方についたとのことなのです!(まさに、女性パワー…)


源頼朝といえば鎌倉幕府初代征夷将軍ですが、最近ツイッターで話題の2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」の主人公・北条義時が武士としてすべてを教わった相手でもあります!


そんな偉大な頼朝の乳母として支えていた寒川尼。


「女性たりといえども、大功あるによる也」として下野国寒川郡(現在の小山市南部の思川西岸)と網戸郷(現在の栃木県小山市網戸)の地頭職に任命されたのです!


まさに、女地頭。

日本のワンダーウーマンのような存在?なのかもしれません…!(キラキラ)


ワンダーウーマンはアメリカの無敵のスーパーヒーロー漫画・映画の主人公です。


▼▼寒川尼についてもっと詳しく知りたい!▼▼



▼▼寒川尼と栃木にヒーロー『藤原秀郷』の繋がりを系譜でチェック!▼▼










はい!今回のブログはここまでとします!


次回の投稿では、そんな寒川尼の息子「結城朝光」を紹介したいと思います!

ぜひ!お楽しみに〜☆(^ ^)


読み終わったら下のSNSでぜひシェアしてください!

みなさんも一緒に!「栃木の武士」を全国へ広めていただき、栃木魅力度ランキング最下位脱出に向けて、応援よろしくお願いします!(ぺこり)




最後まで読んでくださりありがとうございます☆

また次回のブログでお会いしましょう~♪




*English summary*

In this blog, I would like to talk about the wife of Bando Bushi/Samurai in Tochigi prefecture. Samukawani was a wife of Masamitsu Oyama, a mother of Tomomitsu Yuki, and a god mother of Minamoto no Yoritomo who was the Shogun in Kamakura period. She was a powerful woman who influenced Kanto Bushi. She was assigned as a head of two area of Oyama prefecture in Tochigi in Kamakura period. However, it was extraordinary achievement for woman to be chosen as the head of the land around that time.







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