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日本中世史の第一人者・小和田哲男教授が宇都宮にやって来る!!

 

【日本中世史の第一人者・小和田哲男教授が宇都宮にやって来る!!】



新緑の皐月5月。

一年で一番過ごしやすい気持ちいい季節です。憲法記念日や子供の日など祝日も多く、家族での行楽や学校の遠足などにも最適な季節です。


数十年前、私が小学校に入学した最初の遠足は八幡山公園でした。春の桜で有名な八幡山公園は5月のツツジの花も有名ですが、小学生にとっては流石に「花より団子」で、楽しみはお昼のお弁当でした。そしてお弁当の後、私たち男子は、お弁当を包んできた新聞紙などを棒状に丸めて、チャンバラごっこで駆け廻わり、『オレは義経だ』『ボクは真田幸村』『那須与一だ』などと名乗りを挙げて戦ったものです。


その当時は、王、長島などの野球選手や、怪傑ハリマオーや怪人二十面相などの漫画やテレビの主人公などと並んで、多くの武士武将たちも人気がありました。


この度、そんな武士の始めの一人「藤原秀郷」をテーマにフォーラムが開催されます。講演の小和田哲男先生は静岡大学の名誉教授で、NHK大河ドラマの時代考証や歴史番組のコメンテーター出演も多く、歴史に関する著書も多数出版されている日本中世史の第一人者です。人気の漫画「鬼滅の刃」のストーリーのモデルは、最初の武士の一人「藤原秀郷」の活躍物語である、とも解説しています。




今回は「栃木の武将 藤原秀郷を語る」と題して、われらが栃木のヒーロー「藤原秀郷」の実像を、小和田先生特有のわかりやすい言葉でお話しいただけるのではと楽しみにしています。歴史ファンのみならず、時代劇や「鬼滅の刃」のファンの方にもぜひ聞いていただきたい講演会です。



2021年5月1日

文 栃木の武将藤原秀郷をヒーローにする会 局長:岡田康男 イラスト/みやもとデザイナー:田口義尚


 

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