栃木県立博物館テーマ展『藤原秀郷とその末裔たち』併催企画【栃木の武将藤原秀郷をヒーロにする会 主催『講談とアニメで、栃木の英雄 藤原秀郷を知ろう！』】-2025年3月1日開催
栃木県立博物館にて、約100名の参加者を迎え開催しました。
始まりは当会専務理事の岡田さんと私代表の宮本で「藤原秀郷公の概略説明」。毎回講演の最初に「藤原秀郷を知っている方？」と伺うのですが、今回は博物館での開催で先輩方が多かったためか、半分位の方が知っていましたが、途中で解説した地元の宇都宮二荒山神社での戦勝祈願にて霊剣を賜り将門討伐に向かった事、その祈願成就を祝ったのが二荒山神社の例大祭として941年から今も続いていること迄は知らない方が多かったようです。
栃木県は足利、佐野、小山、真岡、栃木、那須と秀郷公の末裔が所領を納めていたことや、佐藤さん内藤さん伊藤さんなど、全国に拡がった「藤」が付く秀郷流苗字の話などを解説。
座学の途中では『栃木の武将藤原秀郷をヒーロにする会』の、なんちゃって講談師「都 宮子さん」のオリジナル講談をご披露！
下野も含む坂東の各地の国府を襲い坂東の独立を掲げ、国賊となった平将門を秀郷が討つ『承平天慶の乱、将門との戦い』では、シリアスに男の戦いと秀郷と将門の敬愛機微を演じ、『瀬田の唐橋、大百足退治』では、美しい龍姫に鼻を伸ばした秀郷に大百足の顔まで変幻自在に演じていただきました！！
宮子さんは、講談のプロでも習ったわけでもないので「これは講談なのか？」ですが、大きなアクションの冒険活劇は、毎回パワーアップして何度見ても凄い！感心しちゃいます。
ご覧になった方からも「すごい！面白い！カッコよかった！」と大絶賛。
最後には宇都宮の民話語りべ「有岡光枝さん」と当会のキャラクターが融合した『宇都宮の妖怪、百目鬼アニメーション』も観覧いただき『栃木の武将、藤原秀郷』を、楽しみながらより深く知っていただけたことと思います。
源頼朝に徳川家康も憧れた英雄『藤原秀郷』
まだ、下野が日本の最北であった平安時代、国境警備と貿易の要所であったこの地で、弓馬術など武芸を磨き鎧を作り武士団を形成し叛乱の猛将、将門を倒した藤原秀郷は「武士の始まり武芸の開祖」と言われ多くの末裔に続きます。
今でも、栃木県は弓道に剣道と全国トップクラスの強豪県であり、歴史的にも秀郷子孫でもある那須与一や、知られざる武勇伝が数多く存在します。『武士の国、栃木県。』と言っても過言では無いのです。
私達『栃木の武将藤原秀郷をヒーローにする会』は、秀郷公を始め、その氏族に坂東武士の史実に、学校では教えてもらえない『伝説』も含めて栃木の歴史を伝えて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当会のホームページ『坂東武士図鑑』から
今回のスライド資料をダウンロード出来ます。
（全体公開は 3月10日まで期間限定）
↓
全体公開終了後は、個人会員様向けページにて限定公開いたします。
本イベントの資料に加え、過去に開催したイベントで配布した資料のアーカイブをご覧いただくことができます。
個人会員のお申込みはこちらから
↓
お待ちしております！
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回の『宇都宮の妖怪 百目鬼』アニメーションが閲覧出来ます。
↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
博物館では、3月30日まで秀郷展を開催しています。
『藤原秀郷とその末裔たち』
～語り継がれる史実と伝説～
期 間：2025年2月22日 （土曜日）～2025年3月30日 （日曜日）
時 間：9時30分～17時00分
会 場：栃木県立博物館（宇都宮市睦町2-2）
料 金：大人260円（団体200円）
大高生120円（団体100円）
※（ ）内は20名以上の団体料金
休館日：月曜日（祝日の場合は、翌日）
展示詳細はこちらから
↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
博物館のミュージアムショップでは、
都 宮子さんの講談の原作にもなっている、当会顧問『水野拓昌先生』の秀郷本も販売しています！
↓
当会の秀郷グッズも販売しています！
Comments